からだ言葉セラピストの
高橋です、
素直な人って
損すること多くないですか?
人間関係でストレスを
貯めやすいのって素直な人が
多い気がします。
「空気を読んで
周りに合わせてしまう」
って人ほどストレスを溜めて
しんどくなっていますよね。
今日はそんな「素直な人」
のためのストレス対策の方法を
お話したいと思います。
かくいう私も人から聞いたことを
素直に信じてしまうタイプの人間で、
対人関係でストレスを溜めてしまう
ということがかなりありました
「マジメな人ほど損をする」
じゃないですが、
自分はいつも損な役回りだと
勝手に感じていたんですね。
人に気を使うのは性格だし、
仕方ないのかなと思っていました。
友人に相談しても、
「マジメすぎるからダメなんだよ」
「気にしないでいいよ」
みたいなことを言われて
いたんですが、
「そんなカンタンに
気にしないでいれるなら
ストレスなんて感じないわ!」
と怒っていました 笑
なので
「相手を無視すればいい」とか
「気にしない」なんていう精神論
じゃない方法をお話します
自分の言葉を意識する
対人関係のストレスに対する
解決策は「自分が話している
単語を意識する」ことでした。
スポーツ心理学などでは
感情に影響する要素として
「どんな言葉を使っているか?」
にかなり注意を払います。
専門的には
「セルフトーク」と
言われている部分になります。
メンタルのパフォーマンスが
モロにでるスポーツの世界だと
プレイヤーの言葉は勝敗に直結する
要素だとも言われているんですね。
このセルフトークを
意識することでストレスを
自分でコントロールすることが
できるようになります
言葉によって気分がシフトする
まず最初に大事なのは
「私たちは使う言葉で
気分が変わる」という事実です。
日本語的には
「どんな単語」をつかうかで
気分が変わってきます。
例えば、
「マジで終わってる」
「どうしようもない」
という言葉を使って
気分が良くなる人はいません。
気分が良いときに使う言葉と
逆に気分が悪いときに使う言葉は
まったく違います。
さらに、
「どういった単語を使うのか」を
私たちは日常的に無意識で選んで
います。
こういった無意識の習慣で
私たちの気分は作られています。
正確には、私たちは
無意識に「気分」をつくっている
という事実があるのです。
この仕組みをつかうと
自分でストレスをコントロール
できるようになります。
具体的なステップとしては、
次のとおりです。
実際にやってみてください
まず最初に、
1.最近人と話していて
「感情がうごいた場面」を思いだす
2.その時に自分が
「どんな言葉」を話したのかを
書き出してみる
※ 言葉にしていなくても
頭の中で独り言を言うなら
なんていったのか思い出してみます
3.書き出してみた言葉を
ひとつずつみて「気分が上がるか」
「気分が下がるか」を判断します
4.「気分が下がる言葉」に
印をつけます
5.「気分が下がる言葉」を
別の良い言葉に置き換えます
・・・この5つのステップを
やってみることで対人関係の
ストレスがかなり減ることに
気づけると思います。
私自身もこの5つのステップに
気づいてからは人との会話での
ストレスがかなり減って、
心に大きな余裕が
できるようになりました
自分自身の使っている言葉に気づく
面倒だとは思いますが、
ぜひ実際に紙に書き出して
このステップをやってみてください。
自分自身が使っている言葉に
気づくことができたら、
「自分の気分を自分で
コントロールできる」という
事に気づけると思います。
それに気づけたら
人とのコミュニケーションが
かなり楽になりますよ。
対人関係のストレスが減ると
人生がホント、生きやすくなると
私は強く実感しています。
ぜひこれを役立ててもらえたら
嬉しいです。
それでは、また!
からだ言葉セラピスト
高橋元気 (たかはしげんき)
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